車の世代交代

去年11月

息子が車を買った。

なんと私が若かりし頃乗っていたのと同じ四駆。

しかも今どき ミッション。

人気車種らしく実際は、1年待った。

それまでは父の車を借りていた。

初孫に会う為に買った7人乗り。

初めて転勤先の鳥取まで乗って来てくれた時の

嬉しさは忘れない。初孫とは息子の事。

21年も現役なんだ! 年数に驚く。

別府へのお墓掃除は勿論

生活の全てに深く関わった。父が倒れてからも

遠方の病院へ毎日通えたのはこの車のおかげ。

 

 

息子の新車の受け渡し日が決まり

浮き足立ってた頃

母が言った。

「お父さんの車ね、車検も保険も更新時期で

負担もかなり掛かるから廃車にしようと思う」

父の症状改善を諦めた訳では無いが

高齢だし倒れる前に免許返納の話をしていた。

でも寂しさが込み上げる。

こんなにもきっちり世代交代が起こるなんて。

 

 

晴れた日に車を娘と丁寧に掃除。

免許取ったら乗りたかったのに。と言う娘を

運転席に座らせて記念撮影。

几帳面な父らしく もしもに備えた工具が沢山

載っていた。

 

母はドライブに行きたいと言う。

父が戻ったら行きたい所を回ってみる。

大音量で好きな曲流して思い出話。

最後に父の病院の駐車場まで行った。

下から見ていたら何故か父の病室だけ

電気がついてる。最後に乗せてあげられなくて

ごめんなさい。見計らった様に電気が消えた。

 

次の日は折しも父の誕生日。

車は長年整備して下さった方に

引き取られ実家を去った。

ガイア 本当に有難う!今更ながら

ガイアって女神様の名前だね

家族を長年護ってくれて感謝します。

 

さて、息子の車。

メーカーに引き取りに行く。

1年前に教習所で練習したから

慣れてるはずだが

今はミッションの車が周りに無くて。

教習所のみだった息子は危なっかしい。

路肩に停めさせて私が交代。

30数年振りに運転してみる。

自転車と同じで忘れないんだな。

息子が悔しがる。

ちょっと嬉しかった。

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おはよう。

止まったら生きてけないって思い込み

走り続けた。時折数日間の強制終了が入ったが

また走り出した。

遂に大容量充電池は中身が空っぽになり

動かなくなった。

途中充電しておけばこんなにチャージに

時間掛からないのにね。

眠って眠って眠り続けて。

まだまだ眠いけど。

周りを見渡せばすっかり状況は変わっていて

それに気付かなかった事に驚く。

 

さぁ。起きる時だよ。おはよう

 

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強制終了の夏

郵便局には年賀状のノボリ。

1年本当に早すぎよ。

昨年末はラーメンのお手伝い。

年明けてからはうなぎ屋さん。

お客さん待ってた生活から一転

毎日イベントの様な賑わいに驚き。

 

 

春が来てマゴリーヌ( 孫の愛称 )

も産まれ昼休みはお風呂に入れる為に

急いで帰る。とても愛おしい。

 

 

怒涛の土用の丑の日もガムシャラに過ごし。

夏はほぼ毎日 昼でうなぎが売り切れ。

売り切れたら閉店だから

その足でラーメンのお手伝いに行ったり。

夜はマゴリーヌのお世話も手伝ったり。

父の病院なども入り オーバーワーク気味 。

 

 

そして迎えた8月29日の豪雨の日。

あと少しでお店に着く所で

雨が滝のように流れる

坂道の マンホールに

足をすくわれ

見事に転び 後頭を打ち付けた。

走馬灯が回る暇も無い速さと強さ。

 

傘の ガラが やたらと近くで見える 。

転んだ衝撃で閉じて傘お化けみたいな風体。

とってもマヌケ。全てがマヌケ。

 

ゆっくり立ち上がり店に着いたが

後頭に大きなタンコブ。

「北九州 豪雨災害 50代女性 転倒によるケガ 1。」

とかカウントされるのか?

相変わらずしょうもない事考える。

擦りむいたらしく肘からも出血してたらしい。

ちょうど私からは見えない肘の裏側。

お店の姐さんが見つけて絆創膏貼ってくれた。

 

強く打った為 一応 脳外科に連れて行って頂いた。

頭を冷やしながら俯く私に先生はTシャツの

店名を見て

「うなぎ! うわあーどうしょう!

食べたくなったー!」だって。

私それどころでは無いのに。

「ご来店お待ちしております」

とか言ってしまう。

 

 

検査の結果 何と MRIは異常無かった。

しかし肘の血が止まらない。

先生が傷口を覗き込み

「これひどいよ!僕でも縫えなくは無いけど

下手くそだから整形外科行って!」

(えー!!縫う??なんだって?馬油でも付けようって思ってたのに。)

思いがけず病院のハシゴ。午後から整形外科へ。

 

ブラックジャックのワンシーンで見た事ある

眩しい光の下

緑の穴の空いた布を被せられ

肘の裂傷の縫合・・・

「骨見えてるよ!」先生怖い事言う。

結局 中、外  計6針縫う事に。

処置後は 肘にグルグル包帯。

これではお料理が運べないよ。

無理すると傷口開いて治らないと言われた。

 

突如 5日間 仕事を休む事になった。

以前の私なら無理してでも休まなかった。

それが正しいと思ってたから。

でも間違いに気付き 休養を選ぶ。

 

 

強制終了しなくても 言ってくれたら

休むのに・・・と思いつつ

神様よく見てらっしゃるな。なんて思った。

 

仕事はすぐに復帰したが

傷口は全治2週間。

キラキラした傷痕は

息子が「身体の中で今1番ツルツルした所」

って命名

「 これから自己紹介で

肘のツルツル見せるわ 」

 

 

あれだけ強く打ったのに

異常無く傷口の治りも早かった。

護って頂いてるなあ。

でも もう少しお手柔らかにお願いします・・・

 

夏まではこんな騒動。

 

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息子と日帰り旅行。

今年のお墓掃除は変則的。

初めて日帰り敢行。

各家族が行ける時に出来る事をやる。

姉夫婦と母が第1陣。

弟家族が第2陣。

私は丑の日やお盆も有り

うなぎ店の1年で

1番忙しい時。

お盆明けの店休日をあてる

第3陣になった。

平日だし、1人で行くつもりだった。

ほんの数日前 息子が休みと言う。

一緒に行くって。

 

普段スマホにかじりついてる息子が運転する。

こんな機会なかなか無いね。

ここぞとばかり

いっぱい話し掛ける。

今日は息子のリクエストに最大限応えてみるか。

 

別府湾付近は霧が出やすい。

今日もすごいな  歌を唄いながら動画撮ってみる。

お墓で雨でもまぁいいや。

高速を降りてまずは氏神様にご挨拶。

生目さんこんにちは。ご無沙汰しています。

優しい風が吹く。

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そこからお墓は ほど近い。

第3陣のミッションはご近所挨拶、

枯れ枝の移動、伐採樹木の選定・・・くらい。

私1人の予定だったから先陣が殆ど

済ませてくれていた。姉や弟達に感謝。

 

何十年も家族揃って泊まりがけでやっていた

お墓掃除。一緒に来れなくてごめんなさい

御先祖さん。また揃って来れますように。

 

来て直ぐに息子の耳元を何かが過ぎる。

「うわぁーデッカイ甲殻類の羽音だった!」

息子、虫が苦手。

対象物を枯れ枝移動中に発見。


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カブトムシ!確かにデッカイ甲殻類・・・。

あっという間にミッションが終わった。

雨は気付けば降っていない。

有難いな。

お線香と蝋燭、般若心経を。

また来ますね。

 

 

ひと頃程の暑さは無いが 汗は かいてる。

どこか温泉入ろうか。

息子は小さい頃1度行った泥湯に入りたいと言う。

私は色んな理由で 1度でゴリゴリ・・・。

でも今日は息子のリクエストに応えるんだ

行くだけ行こう。

 

 

途中「地獄蒸しプリン」も食べたいとな。

お母ちゃんも付き合うわ。

仕方なく食べる。笑

大分名物鶏天トッピングカレーも食べよう。

お疲れ様。


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そこからすぐの温泉施設。

20年振りくらいかな。
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メインが混浴なのよ・・・(--;)
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直接地獄に入ってるってよ。
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こんなに遠かったっけ・・・
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まだかい?
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味が有りすぎるイラスト。

こんなの描きたい。

私は入り口の女湯に入っただけだから

直ぐに手持ち無沙汰。

湯あたりするから長く居れないの。

昭和な休憩所で息子を待つ。

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長い・・・。待ち長いよ・・・。

扉が開くたび違う人。

やっと息子が出てくる。

嬉しそう。

帰路につきながら話を聞く。

面白い事がいっぱい有ったみたい。

私パスして良かった。

 

高速に入る前に見た 観光バス。

可愛い名前。ナンバーもくるくるだ。

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普段は何でもないような事でも

1つ1つ拾っては沢山 笑って話をした

今回の日帰り旅行。良い時間だったな。

 

【 八っつぁん考 】

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手前の虹の絵の建物は

コミュニティセンター。

クリスマスのイルミネーションが

八の字に光った事で

いつも近くに居てくれる

龍さんの名前が

八っつぁんだってわかったのよね。

 


それからは、不思議な事が沢山有って

驚いたり信じたり否定したり。

 


「スピ好きをこじらせた人」って言われたり。

まぁ色々あったな。

 


人智のはかれない事が

世の中には沢山有る事。

委ね過ぎてはダメな事。

まずは動く事。

愛を忘れない事。

 

 

 

大好きな人に大好きと言って

引かれたりもしたけど

この失敗も学びのひとつかな。

 


子供達に言った。

「お母ちゃんもう大人には

なれそうもないから諦めた。

このまま朽ちていくけどよろしくね!」

2人共いいよーって笑ってた。

シングルを選んで4年。

やっと肩の力が抜けて来た。

 


神様、仏様、御先祖様、天使様

みーんな大好きよ。

どれかひとつを突き詰める気は無くて。

みーんな大切。私はそれで良いのよ。

今まで人の目ばっかり気にしてた。

嫌われるのが怖くて怖くて。

そんなゆうこもお疲れさん!

 


八っつぁんも神様も空も生活の

1部になってトライ&エラーを

繰り返しながら少しづつ進む日々。

これで合ってるかはまだ解らない。

龍さん笑ってるし

このまま

頑張ってみよ。

「う」な 毎日。

徒歩圏内で働き始めて、気付けば季節が変わってる。

お店が二丁目 ウチが三丁目。

今まで全く意識しなかったが表通りに出ると

既に炭火の香り。ここまで流れて来てたなんてね。

 

徒歩5分で到着。車やバスで通っていた今までを

考えると何て近くて快適。

お店に着くと各自の仕事が有り

黙々と準備。私は表の開店準備。

お掃除は勿論 毎朝のルーティンで息付く暇も無い。

中には毎朝届く活うなぎのお世話も。

届いたら水に放す。

時々どうしても輸送途中に命を落とすうなぎも

いて。「あがる」って言うらしい。

女として 既に あがってる私は死んでるって事かしら。

 

あがった うなぎは商品にはならず

他のうなぎにも悪い為 退かす。

いつもは20年いる先輩姉様が人知れず退かして

下さってたんだけど姉様最近膝が悪くて

しゃがめないって。私に掴めって。

40キロの活うなぎの中に手を突っ込んで

あがったうなぎを掴むミッション・・・・・・

うぅ・・・勇気いる。

しかし迷う時間も無い。姉様も困る!

「 うわぁぁぁー!」叫びたいけど我慢。

ニュルニュルするけど我慢。

今日は暑くていっぱい あがってる。

しかし3匹目くらいには諦めついて

掴むのも上手くなった。

姉様もう大丈夫よ。

 

活うなぎは次の日の朝にはみんな綺麗に

蒲焼になってる。チーフは毎朝5時起き。

頭が下がります。

朝、私が処理するのは残った骨。

骨せんべいを作る日以外は感謝してさよならするけど 骨せんべいにする為に

骨を洗うとね、割って数時間経ってるのに

骨が動く。生命力に驚く。

スタミナ料理の所以か。

 

お店のあちこちに神様を祀ってる。

始業前に準備しながら御挨拶するのが日課

「今日も頑張ります!お力添えを。」

心が落ち着く。

 

開店1時間前と言うのに既にお待ちの方々。

区内に唯一のうなぎ店とは言え凄いな。

開店時はさながらアトラクションの様。

みんなで声掛けあって開店。

 

今まで色んな所で働いてきた。

 「お客様来ないかなあー」ってゆっくり構えてた

今までやって来た仕事って何だったの。

毎日毎日が パニック状態の忙しさ。

慌てると 私は すぐに飲み込まれてしまう性分。

先輩姉様方は殺気立っている。

本当は慣れてる人は煽るべきでは無いと

思うが急かされる。

「落ち着けゆーこ!」って心で繰り返す。

初めは周りが見えなかったが

最近段々薄もやが晴れてきた。

 

うなぎって決して安くない。

みんなお祝いやイベントで楽しみに食べに来られる。美味しい物食べる時ってみんな本当に

幸せそうな良い顔される。

だから絶対に間違いは許されない。

姉様方も少しでも早く熱いものは熱く提供するために必死と解る。しかも皆さん ほぼ70代の方。

このパニック状態を日々こなしてる事に

リスペクトしか無くて。もう愛しかないわ。

 

今年の10連休も店休日の月曜以外全部営業で。

怒涛の忙しさを経験した。

でもこれは序の口。丑の日の忙しさは

これ以上と脅される・・・。想像つかない・・・。

きっと時間軸おかしいと思う程 密度が濃い。

 

 

2時半に休憩を挟み一旦みんな解散。

私は近くの父の病院へ。

母と昼ご飯を食べ父のリハビリ。

3時過ぎに1度ウチに帰り4時過ぎには再び

店に戻る。

何だか、ずーっと居る気分。

 

私の役目は、姉様方を穏やかにする事と悟る。

先回りしたり引いたりサポートを頑張ってる。

お客様にも また来たいと思って頂けるように

元気に笑顔を忘れずに。

 

みんなと心も通って来たみたい。

極めてみようと思う。

 

 

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事件を呼ぶ女 3 ( 今ココ )

2つの仕事が始まったが

週末だけ。会う度、繁華街のママも

ラーメンのマスターも私の生活を

とても心配してくれて。

どちらも 「 本当は 毎日来てほしいけれど・・・ 」と

不景気を嘆く。

 

平日の仕事。探さないとな。

父の病院へ向かう途中でパート募集の貼り紙。

老舗のうなぎ屋さん。

おじいちゃんや父と行った思い出の店。

 

募集は 10時~2時30分  夕方5時~8時30分

家から歩いて5分。お昼休みに病院に通えるなあ。

早速電話を掛けてみる。

1月15日のお店のお昼休みに面接が決まった。

 

面接して下さったのは 大ママとママ。

ざっと経緯を話して しばらく週末は

掛け持ちしている事も伝える。

とりあえずやってみることになり

いつから働けるか聞かれ

「 今日からお願いします。」

夜の部から出る事に。

急いで必要な物を揃えに家に戻り

すぐに出勤だ。

歩いて5分。なんて有難い。

今までやって来た事 全部活かして頑張ろう。

大きな声はラーメンや食堂で慣れてる。

お座敷に上がるのか・・・筋トレしよう。

オーダーも取ったら大ママが

「初日にオーダー取ったのはアンタが初めてや!」

と笑った。

仕事が全く無くなったと思えば

一度に3つの仕事を掛け持ちする事になった。

 

期間限定では無い仕事が見つかって

ホッとしたが 入ってみると驚く忙しさ!

1日の捌く量が決まっている為 売り切れると

午後からの仕事が無い事もしばしば。

しかもうなぎの生態は未だ謎に包まれていて

いつ とれなくなるかも解らない・・・・・・。

あれ?ちょっと不安・・・。

でも、忙しいと段々 楽しくなるスイッチが入る私。

よし! とにかく頑張ってみよう。

 

こうして 朝からお昼までうなぎ→昼休み父の病院→午後のうなぎ→週末は繁華街とラーメン店と言う

生活が始まった。

ラーメンとうなぎは時間勝負。

お客様を待たせない。

その感覚でおツマミを出し繁華街のママに

「ゆっくりお酒を楽しむ所よ!」って・・・失敗したり。 どの仕事もそれぞれ勉強になる。

みんなそれぞれ あたたかい。

 

本当は どっぷりぬるま湯に浸かって居ようと

思ってた。何の変化も無くただ静かに

過ごす日々を描いていた。

父の入院からいきなり氷水に突き落とされるような

出来事が休み無く続いたが、

今となっては これで良かったのだと思う。

言い表せない思いもまだまだ有るが

少しづつ残して行けるかな。

 

 

一度 底打つとハードルの高さも

変えられる事に気付いて今は全てが愛おしい。

 

3つ掛け持ちは1月一杯で終わり、

2つは無事に卒業。

2月からはうなぎ1本で頑張る事になった。

 

今も 繁華街のママやラーメンのマスターに

 「 時々ふと心配になる! 」と連絡頂く。

楽しく働いてると伝えると安心してくれた。

 

ありきたりだけど ご縁に感謝だなぁと

思わずにはいられない。

 

なんだかね  強くなってる。

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