愛は、そこにある

集う場所

私が生まれた時には既に倒れて寝たきりだった祖母。不自由ながらも、いつも沢山の家族に囲まれ輪の中心に居た。それを穏やかに見守る祖父。 お正月や誕生日には親戚や友人が大勢集い それは賑やかだった。ビールの王冠のコルクを炙りヒゲやもみあげを描いて…

嬉しい くたくた

仕事が終わってバスを待っていた。 三歳くらいの男の子と一歳前の女の子を連れた夫婦がバス停にやって来た。 お祭りに行くんだろうな。微笑ましく見てた。 男の子は元気いっぱい。家族でお祭り。 久しぶりのバス。ワクワクするのは仕方ない。 スキップしなが…

見えて来たもの。

http://yukopin601.hatenablog.com/entry/2017/07/20/234427 (↑上記の続きです) 娘は幼い頃からとてもしっかりしていて、何でも自分でやらないと気が済まないし、私が居なくても平気で祖父宅に泊まる事も出来た。余り年の変わらない従姉妹の面倒もよく見た…

勘違いの日々。

http://yukopin601.hatenablog.com/entry/2017/07/13/024141 ( ↑上記の続きです。) 娘は不安定になって、まともに話は出来ない。 かと思えば 甘えて来る。 自分のせいで私が仕事を休むのを嫌がるが 行こうとすると、いて欲しいと言う。 ずっと向き合えなか…

私。

幼い頃から、 「優しいね」 「将来良いお母さんになる」と言われていた。 通知表にも「陰日向がありません。」 素敵な言葉。 でも何十年も何処かに違和感が有った。 結婚、育児に躓いた時、これらの言葉がずっと グルグル回っている事に気づいた。 優しくな…

伝え聴き ①

お婆ちゃんは大分の日出に産まれた。 『花は霧島 軒の井じゃ おヨネ』と呼ばれる程の 綺麗なお母さんが居たらしい。 兄妹は三人。お兄さんと妹。 お兄さんは今の東京芸大の教授。 三島由紀夫の仲人さんで、 割腹事件の時は お婆ちゃんを見舞いに来ていてテレ…

届かない 手紙

お婆ちゃんに、おつかいを頼まれて 度々、近くの文具屋さんに出掛けていた。 買うのはいつも『便箋、封筒、ボールペン』 お婆ちゃんは倒れた後遺症で 小さなはっきりしない言葉になってしまったが、 いつしかそれをハッキリ理解出来る様になっていた。 おつ…

私の根っこ。

『 私は 、お父さん、お母さん、お姉ちゃん、弟、お爺ちゃん、お婆ちゃん、おばさん、おじさん、従姉妹のお姉ちゃん、犬、ネコ、小鳥と住んでいます。 』 登場人物だけで低学年の作文なら終わってしまう。 (一番ダメな文ですね(°д°) ) 最多の時は、10人プラ…