動きだす

父が入院してからこの半年。

母は殆ど欠かすこと無く1日父の傍にいる。

 

周りは 「 もうそろそろ自分の時間を。」

と言うが 母は

「 50年以上連れ添って

父がしてくれた様々な事の恩返しをしたい。」

と頑なだ。

しかし話しかけても反応の薄い父に

時に誰よりも厳しいリハビリの先生と化す。

そんなに頬っぺをペチペチして目覚めたら

叱られるよ?  

楽しそうだから良いか。

 

働き方を変えたり1日を費やしたり。

私達のしてる事は ともすれば自己犠牲の様に

とられるかもしれないが、全くその気持ちは無く。

「 わたしがやりたいからやっている。」

きっと母も同じ。

父がハッキリ目覚めた時に

自分のせいで・・・なんて思って欲しくない。

自己満足なのかもな。

 

でもそう考えないと

押し潰されそうになるのも事実。

 

前病院で最後のカンファレンスが有った時、

たまたま私も立ち合えた。

メモを取る時 母の手帳の裏表紙を目にした。

 

週間の地方の情報誌。最後に2行程の占いが有る。

乙女座の母は少しでも未来の見える占いを

見つけては切り取って貼っていた。

時々私の双子座も貼ってある。

 

普段あまり弱音を吐かない母だが

その手帳を見た時、胸がキュッとなった。

それと同時に、2行で光を渡すって素晴らしいな。

と占いにもハッとした。

ちょっと自分のしたい事が

見つかった気もした瞬間。

 

その数日後、以前の仲間に

数秘術の勉強を勧められた。

オリジナルのカードも作る予定で

カードの絵も描かないかと。

 

無謀にも「 やりたい 」と答えてしまった。

課題は、山積みだが やらない選択肢が無かった。

大丈夫か?  私 。

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